カメラを始める前に知っていてほしいことがあります。
それは、
カメラの何をどう操作するか
ということです。
なぜカメラを買う前に知っていてほしいかというと、カメラを買ったらすぐに必要となる知識だからです。
カメラを買う前に、カメラを触れる前にある程度知っていてほしいことです。
知っていてほしいのは
絞り・シャッタースピード・ISO感度の関係
です。
この3つの関係を理解することで
写真をどう撮るか
どう表現するか
どう操作すればいいか
などが理解できます。
まず、トータル的な考え方で説明します。
絞りもシャッタースピードもISO感度も、それを操作する目的として「適正な明るさにする」ということがあります。
カメラ用語で明るさのことを「露出」と呼んでおります。
適正な明るさ=適正露出で撮影することがまずは求められます。
適正露出とは、明るすぎず暗すぎず、写真として見られる明るさだと認識してください。
この適正露出を「明るさ100」と想定します。
絞りとシャッタースピードとISO感度を使って、明るさ100を作ります。
絞りで明るさを40得て、シャッタースピードで明るさを30得て、ISO感度で明るさを30得る。
40+30+30=100
これで適正露出になります。
今度は絞りで明るさを10得て、シャッタースピードで明るさを20得て、ISO感度で明るさを70得る。
10+20+70=100
これで適正露出となります。
このように、絞りとシャッタースピードとISO感度の3つの設定を変えてバランスをとることで適正露出を得るのです。
今度は各項目の光の取り込み方について説明します。
まずは絞りについて説明します。
絞りというのは、カメラでは1番重要な要素です。
絞りというのは「立体感」を作るための設定です。
絞りは「F値(エフチ)」と呼ばれ、
f1.4
f2
f2.8
f4
f5.6
f8
という数値があります。
もっと上の数値もありますが、いまはf8くらいまで覚えればOKです。
さらに細かい設定もあります。
上記数値が基本値なので覚えてください。
レンズによってはf4からだったりします。
大きく口を開けて息を吸う。
これがf1.4です。
逆におちょぼ口で息を吸う。
これがf8です。
大きく口を開けて息を吸うと、たくさん空気が入ってくるように、光もレンズの中をたくさん通ってきます。
つまり、光がたくさん入ってくるので明るくなります。
おちょぼ口で息を吸うと少ししか空気が入ってこない、つまり光も少量しか入ってこないので暗くなります。
大きく口を開けること、つまりf1.4など数値を小さくすることを「開放する」「絞りを開ける」などと表現します。
その逆にf8などのように数値を大きくすることを「絞る」などと表現します。
数値を小さくすればするほど立体感が出ます。
一眼レフの醍醐味である「ボケ感」というやつです。
数値を大きくすればするほど、エッジが際立ち、像がはっきりしてきます。
ただ、ボケ感を強く出すと、ピントが合っている部分がより明確になるためピントがシビアになります。
思ってもいないところにピントが合ってしまって、なんか変…ということにもなりかねないので、開放での撮影のときは注意が必要です。
カメラマンはf2.8が大好きです。
絞りを開ける(F1.4などのように数値を小さくする)と明るくなる
絞りを閉じる(F8などのように数値を大きくする)と暗くなる
以上を覚えてください。
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